宮崎地鶏のライバル
宮崎地鶏のライバルといえば、日本三大地鶏の秋田県の比内地鶏、愛知県の名古屋コーチン、鹿児島の薩摩地鶏でしょう。
近い将来、宮崎地頭鶏も加えた日本四大地鶏となるかもしれませんね(^^)
比内地鶏は、野生に近い比内鶏の雄とアメリカ原産のロードアイランドレッドの雌をかけ合わせて一代雑種で生産されています。
雄に比べて雌の方が肉の味が長持ちするので、比内地鶏は雌であることが多く流通しています。
特に、秋田の味覚を代表する「きりたんぽ鍋」に欠かせない材料になっています。
薩摩地鶏は、１０年間の歳月をかけて開発された地鶏で、薩摩鶏の雄とロードアイランドレッドをかけ合わせています。
平成１８年の地鶏・銘柄鶏食味コンテストでは「宮崎地頭鶏」や「比内地鶏」を抑えて最優秀賞を受賞しました。
肉の甘みや色合い、弾力など優れているのが特長です。
名古屋コーチンは、肉だけではなく卵も美味しい高級食材です。
名古屋コーチンの肉質は歯ごたえのある弾力で、旨みもあり昔ながらの「かしわ肉」の味を楽しむことができます。
卵は桜色をした殻が特長で、濃厚な味です。
