宮崎地鶏とブロイラーの違い
ブロイラーは、肉用鶏で飼育期間や飼育方法、飼育密度など特定の基準はなく、3ヶ月未満の鶏をブロイラーと呼びます。
一方、地鶏と呼ばれるニワトリには条件があり、日本在来種の血液率が50%以上、両親か片親から生まれた鶏を地鶏と言います。
また、飼育条件もあり28日以降は1㎡当り10羽以下で飼育し、80日以上飼育すること。なおかつ、鶏は自由に動き回れることが条件です。
地鶏の条件は、JAS(日本農林規格)で決められており、JAS法に満たさない鶏や加工肉を地鶏として売ることは不当景品類及び不当表示防止法の違反になることもあります。
みやざき地頭鶏は、1㎡当り2羽というゆとりのある鶏舎、屋外で飼育されてます。飼育期間もオスは約120日、メスは約150日じっくり飼育しています。